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児童発達支援とは?

児童発達支援とは?

児童発達支援は発達に心配のあるお子さまや障がいを持ったお子さまが、

できる限り身近な場所で支援を受けられるよう、療育を行う専門性ある事業の名称です。

未就学のお子さまに対しての共通支援課題は、

  • 他者を認識する
  • 他者のお話を聞く
  • お座りをする

と考えております。これらを繰り返しトレーニングを行います。

子どもたちは放っておくと、ひたすらウロウロ歩き、走り、飛び回り、目に入った興味があるものに触れ、口に入れようとしたりします。ぐるぐる回っていたりなども含めてそれを個性と呼ぶこともできますが、障がい者としてではなく、ひとりの人間として生きていくときに、その個性は「勝手」という言葉に変換されます。もちろん勝手な個性は大人になっても必要ですが、それだけでは生きていけません。かといって、強制的に自由や勝手を取り上げることもできません。

「勝手」ばかりでは、社会や学校に出た時に必ず衝突します。その衝突が、お子さまの行動や気持ちを萎縮させてしまうので、そうならないように「勝手」から、しつけ、そしてルールの理解へと導いていきます。くり返し、くり返し練習します。でもその練習の強制要素が強ければ、お子さまは反発して訓練の土台にも上がりません。

ですから、お友だちとコミュニケーションがうまくできないお子さまには、子どもの小集団に複数の指導者が仲介に入り、お子さま同士で「楽しく遊べた」といった経験を積み上げます。ほかにも、椅子に座ることができない子は、椅子取りゲームやだっこゲームなど強制要素を少しでも取り払い、座るということを覚えていきます。

こぱんはうす さくら 那珂川教室のプログラム

対象年齢:0歳児~未就学児(小学校入学前まで)

知能改善訓練の重視

知育玩具や知育ソフトだけではなく、TEACCHメソッドなどで認知力を高めます。

音楽や絵本、遊びを使った情緒表現力の向上

音楽の力、言葉の力、社会の力、そして最終的には愛する力。
多種多様な道具を使って情緒を高めます。

他者との関わりを重点にしつけやルールを吸収する力の充実

ABAメソッドに沿い、『こうしたらこうなる』、ということを徹底的に理解させます。

しつけやトレーニングの実践

手洗いやうがいといったしつけも行える環境を整え、母乳離れやトイレのトレーニングも実施いたします。

一日の流れ

保育所等訪問支援とは?

2012年(H24年)に児童福祉法が改正され児童デイサービスなどが改正され”児童福祉法”の中の”障害児通所支援”に1本化されました。
<1本化された中に>
①児童発達支援 ②保育所等訪問支援
③放課後デイサービス等
が含まれています。
その中で”保育所等訪問支援”の記述は、保育所等に通う障がいのある児童について通い先の施設などを訪問し障がいのある子及び保育所等のスタッフに対し(障害を)集団生活に適応するための専門的な支援や支援方法などの指導をおこないます。
※対象者は、
①保育所 ②幼稚園 ③小学校 ④小学校特別支援学級 ⑤特別支援学校 ⑥認定こども園 ⑦その他児童が通う障害のある児童で、その施設を訪問しての専門的な支援が必要と認められた児童が対象です。

こぱんはうす さくら 那珂川教室の理想とする保育所等訪問

対象年齢:0歳児~9歳児(小学3年生まで)

発達支援を必要とする児童・幼稚園・保育所・小学校・特別支援学級等に通うおともだちが集団生活をよりよく過ごせていくように先生方と力を合わせて支援させていただきます。
そのため次の3つを大切にします。
①保護者、相談員、先生方とたくさんお話しさせていただきます。
②お友だちが集団生活をよりよく過ごすために、しっかりアセスメントさせていただきます。
③いつも笑顔をたやさず、健康に十分配慮して、マスクの着用、毎日の検温、支援前の手洗い、手指消毒を徹底いたします。